朝日新聞社CTO室

朝日新聞社CTO室はテックファーストの技術戦略をマネジメントする組織として2024年4月に発足しました。 ここではITエンジニアの採用関連情報やテックイベント情報など、エンジニアに関わる様々な情報を発信していきます。

朝日新聞社CTO室

朝日新聞社CTO室はテックファーストの技術戦略をマネジメントする組織として2024年4月に発足しました。 ここではITエンジニアの採用関連情報やテックイベント情報など、エンジニアに関わる様々な情報を発信していきます。

マガジン

  • 朝日新聞テックフェス2024

    朝日新聞テックフェス2024(2024年11月2日開催)の採録記事です。

  • 社員紹介・インタビュー

    社員やチーム、プロジェクトの紹介記事をまとめました。

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    【ICT企画部】セキュリティーエンジニア(CSIRTメンバー)

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    【サービス開発部】テックリード/デジタル事業の内製開発

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    【サービス開発部/ビジネス開発部】プロジェクトマネージャー

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朝日新聞テックフェス2024

朝日新聞テックフェス2024(2024年11月2日開催)の採録記事です。

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  • 6本

やさしい日本語(アルファサード)

(本記事は朝日新聞テックフェス2024のテクノロジーショーケース第1部の採録です。当日の様子はこちら↓からご覧いただけます) 森崎と申します。「やさしい日本語」とは何か、アルファサードはどんな会社か、私自身が何者かというお話をさせていただきます。先に結論を言うと、「私たちがテクノロジーでウェブを良くしていく!」これが今日伝えたいことです。私たち、というのは朝日新聞グループのみならず皆さんも含めて、そういう気持ちに少しでもなってもらえたらと思います。 私は現在アルファサード

データジャーナリズムで切り開く新しい報道の姿

(本記事は朝日新聞テックフェス2024のテクノロジーショーケース第1部の採録です。当日の様子はこちら↓からご覧いただけます) 私、記者ですがもともとはエンジニアとして入社しました。2008年に入社して5年目に、人事交流で記者の現場に出てみないかと声をかけられ、徳島総局に異動しました。行ってみたら水が合って、人に話を聞いたり記事を書いたりすることがすごく楽しくて、報道局で取材したり、またエンジニアに戻ったりと行ったり来たりを繰り返しています。エンジニアに戻った時にAI、機械学

朝日新聞のいまとこれから リニューアルプロジェクト

(本記事は朝日新聞テックフェス2024のテクノロジーショーケース第1部の採録です。当日の様子はこちら↓からご覧いただけます) 包と申します。朝日新聞デジタルのリニューアルプロジェクトのプロジェクトマネジャーをしています。 この写真は私の人生で一番カッコつけていると言われている写真です笑 今の朝日新聞はこういう感じ、リニューアルプロジェクトを通して朝日新聞はどこに向かおうとしているのか、ということをお伝えします。 私はちょうど2年前、朝日新聞社に入社しました。それまでは

朝日新聞における文化と先端技術の交差点-AI短歌

(本記事は朝日新聞テックフェス2024のテクノロジーショーケース第1部の採録です。当日の様子はこちら↓からご覧いただけます) 浦川です。少し大げさなタイトルを用意していますが、「朝日新聞における文化と先端技術の交差点-AI短歌」というテーマでお話します。 私はもともとメディアアートや広告の制作をやっており、2019年から朝日新聞社に来て自然言語処理などの研究開発を始めました。 AI短歌とは、機械学習モデルを使って短歌の研究をし、そこから企画に発展させるという取り組みです

社員紹介・インタビュー

社員やチーム、プロジェクトの紹介記事をまとめました。

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  • 1本

政治学専攻からエンジニア職に(入社1年目Aさん)

こんにちは。 朝日新聞社CTO室・採用担当です。 以前、研修についての記事を公開しましたが、今回は今年度、新人研修を受講した新卒入社1年目のAさんに、現在の業務、研修の感想について話してもらいました。 2024年8月から、「朝日新聞紙面ビューアー」のiOSアプリの開発を担当しています。画面デザインの刷新や不具合の修正が主な仕事です。 私は、技術部門の社員ではマイノリティーである、文系出身です。学生時代は政治学を専攻していました。その傍ら、ゼミのウェブサイトを構築したり、個

メディア研究開発センター

朝日新聞社の研究開発チーム(メディア研究開発センター)のテックブログです

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  • 20本

マルチモーダルLLMでユーザビリティテストしてみた。

こんにちは、メディア研究開発センターの植木です。本記事ではマルチモーダルLLMであるGPT-4oを用いてユーザビリティテストがどの程度できるかを検証しました。 初見ユーザーのありがたみ(突然ですが、)プロダクト開発の現場では、初見ユーザーのフィードバックは極めて重要です。では、その初見ユーザーはどこにいるのでしょうか? 例えば、通勤時にたまたますれ違った人が(昨日完成した新機能の)初見ユーザーであることはほぼ間違いないでしょう。声をかけてみれば案外協力してもらえるかもしれ

AIの言葉、私の言葉––いま、生成する前に立ち止まる

はじめにこんにちは。メディア研究開発センターの浦川です。 この記事は、私にとって2024年最後の投稿記事になるでしょう。そこで、まずはこの一年を個人的に振り返るところから始めたいと思います。 今年は『AIは短歌をどう詠むか』の執筆に始まり、テキスト平易化データセット「SJNC」の研究発表および公開、短歌の生成および鑑賞に関する研究発表、『どう詠むか』刊行に伴う関連イベント登壇やメディア出演、水戸芸術館における作品展示への技術協力、さらにはSIGGRAPH ASIA TO

ChatGPTで2025年の流行語予想してみた~o1 proでやりゃええやん~

はじめに「流行語大賞のはずなのに、はじめて聞いたんだけど!」 12月2日の朝会は、先輩の嘆きで始まりました。 年末ですね、メディア研究開発センターの河﨑です。 12月1日に流行語大賞が発表されましたね。 詳しくは以下の記事でどうぞ。 個人的には、「不適切にもほどがある!」のドラマは(途中まで)見ていたので「ふてほど」はもちろん知っていたのですが、テレビを見ない最近の若者の皆さんは知らない方も多かったみたいですね。 私の先輩のように、「知らない!はやってない!」と思っ

AWS Lambda SnapStartを試してみた

こんにちは。メディア研究開発センターに所属する村瀬です。今回のノートでは、最近Pythonと.NETの実行環境でサポートされたAWS Lambda SnapStartについて試してみようと思います。お付き合いいただけますと幸いです。 Lambda SnapStartとはまず、Lambda SnapStartの説明をしないことにはこのnoteは始まりません。Lambda SnapStartとはLambdaのコールドスタートを改善するための機能です。これまでのLambdaでは、