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新卒1年目で大規模プロジェクトにアサイン
こんにちは。
朝日新聞社CTO室・採用担当です。
先日、朝日新聞のデジタル版アプリが全面リニューアルされました。
今回は、そのデジタル版のリニューアルプロジェクトに新卒入社1年目で携わっている加藤さんに、現在の業務と新人研修ついて話してもらいました。
私は、インテリア大好きな駆け出しエンジニアです。快適なリモートワーク環境を求めて、部屋を魔改造するのが趣味です。今回は、私が経験した技術部門の新入社員研修について、感じたことや学んだことをお伝えします。
現在、私は朝日新聞のデジタル版のリニューアルプロジェクトに携わっています。主な仕事内容は、記者情報やトピックスを管理するシステムの開発や、「ニュースの要点」機能のアップデートなどです。
技術部門の新人研修で印象に残っていることと言えば、CSSを学び、サイトを好きなようにデザインしようという個人課題です。HTMLのベースは同じでも、CSSを使うことでこんなにも変わるのかと驚かされました。同期が作ったサイトが、過激で素晴らしい芸術に近いサイトデザインで、見た瞬間から脳裏に焼きついていて、今でも鮮明に覚えています(笑)
またGitやLinuxコマンドの研修は本当に役に立ちました。プロジェクトに配属後、OJTで自らキャッチアップしていかなければならない状況でしたが、それらの知識は仕事をする上で必須でした。役に立ったというよりも、命を救われたような気分です。これらの研修があって本当に良かったと思います。
研修カリキュラムの中で一番つらかったのはPHPの研修です。私は大学で量子力学を専攻していて、情報系の知識はほとんどありませんでした。その中で初めに学んだのがPHPで、ついていくのに必死でした。しかし、同期や研修チームの方々に助けられ、積極的に質問することで乗り越えることができました。経験としては辛かったですが、それと同時に最も有意義な研修だったとも思います。
社外見学はとても楽しかったです。最先端企業のオフィスに伺う機会もありました。社内のシステムや技術基盤だけでなく、外の雰囲気もバランスよく感じられるカリキュラムは恵まれていると思います。
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私から言いたいことは、「過去の経験にとらわれるな!」ということです。勉強してきたことやスキルは確かにアドバンテージになりますが、それが職種を諦める理由にはなりません。未経験でもチャレンジできることはたくさんありますし、未経験でもチャレンジする最後のチャンスがこの就活時期だと思います。ぜひ広い視野を持って、様々な職業を見てください。その中で、もしエンジニアやメディアに興味があれば、私たちはいつでも待っています!
エンジニア職に興味を持っている皆さんの参考になれば幸いです。
朝日新聞社で一緒に働けることを楽しみにしています!
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