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朝日新聞テックフェス2024

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朝日新聞テックフェス2024(2024年11月2日開催)の採録記事です。
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#朝日新聞テックフェス

デリバリー状況を可視化し、アウトプットを最大化する「開発生産性」の重要性

(本記事は朝日新聞テックフェス2024のテクノロジーショーケース第2部の採録です。当日の様子はこちら↓からご覧いただけます) 私はエンジニアとして2013年新卒でグリーに入社し、そこからファインディを立ち上げました。2016年に立ち上げて今9期目で、現在5つの事業をしています。 筋トレが好きで、Xで「筋肉CTO」を名乗っています。特にベンチプレスが好きです。今年7月11日に「開発生産性の教科書」という本を出しました。よかったらぜひご覧ください。 弊社のビジョンは「挑戦する

「内製化を柔軟に進行出来ているワケ」朝日新聞社×レバテック

(本記事は朝日新聞テックフェス2024のテクノロジーショーケース第2部の採録です。当日の様子はこちら↓からご覧いただけます) レバテック・髙橋氏(以下、敬称略): レバテック株式会社で代表執行役社長をしております髙橋と申します。弊社は、エンジニアやクリエイターと企業をマッチングする事業をしております。中途領域、フリーランス、新卒領域でも事業展開をしております。年間1万回ぐらい企業に訪問していく中で、働く環境や使っている技術をリサーチしています。エンジニアやクリエイターの方は

やさしい日本語(アルファサード)

(本記事は朝日新聞テックフェス2024のテクノロジーショーケース第1部の採録です。当日の様子はこちら↓からご覧いただけます) 森崎と申します。「やさしい日本語」とは何か、アルファサードはどんな会社か、私自身が何者かというお話をさせていただきます。先に結論を言うと、「私たちがテクノロジーでウェブを良くしていく!」これが今日伝えたいことです。私たち、というのは朝日新聞グループのみならず皆さんも含めて、そういう気持ちに少しでもなってもらえたらと思います。 私は現在アルファサード

データジャーナリズムで切り開く新しい報道の姿

(本記事は朝日新聞テックフェス2024のテクノロジーショーケース第1部の採録です。当日の様子はこちら↓からご覧いただけます) 私、記者ですがもともとはエンジニアとして入社しました。2008年に入社して5年目に、人事交流で記者の現場に出てみないかと声をかけられ、徳島総局に異動しました。行ってみたら水が合って、人に話を聞いたり記事を書いたりすることがすごく楽しくて、報道局で取材したり、またエンジニアに戻ったりと行ったり来たりを繰り返しています。エンジニアに戻った時にAI、機械学

朝日新聞のいまとこれから リニューアルプロジェクト

(本記事は朝日新聞テックフェス2024のテクノロジーショーケース第1部の採録です。当日の様子はこちら↓からご覧いただけます) 包と申します。朝日新聞デジタルのリニューアルプロジェクトのプロジェクトマネジャーをしています。 この写真は私の人生で一番カッコつけていると言われている写真です笑 今の朝日新聞はこういう感じ、リニューアルプロジェクトを通して朝日新聞はどこに向かおうとしているのか、ということをお伝えします。 私はちょうど2年前、朝日新聞社に入社しました。それまでは

朝日新聞における文化と先端技術の交差点-AI短歌

(本記事は朝日新聞テックフェス2024のテクノロジーショーケース第1部の採録です。当日の様子はこちら↓からご覧いただけます) 浦川です。少し大げさなタイトルを用意していますが、「朝日新聞における文化と先端技術の交差点-AI短歌」というテーマでお話します。 私はもともとメディアアートや広告の制作をやっており、2019年から朝日新聞社に来て自然言語処理などの研究開発を始めました。 AI短歌とは、機械学習モデルを使って短歌の研究をし、そこから企画に発展させるという取り組みです

朝日新聞社初のSaaS Typolessに迫る

(本記事は朝日新聞テックフェス2024のテクノロジーショーケース第1部の採録です。当日の様子はこちら↓からご覧いただけます) メディア事業本部サービス開発部の倉井と申します。本日は「朝日新聞社初のSaaS Typolessに迫る」というタイトルで紹介をさせていただきます。私はTypolessの開発マネジャーをしています。 私、倉井敬史(くらいたかふみ)と申しまして、2020年に新卒で入社し、現在入社5年目です。メディア研究開発センターの"前進"となる部署に配属され、そこで

テクノロジーが結ぶ、3つのつながり(社外CTO・広木大地)

(本記事は朝日新聞テックフェス2024のキーノートスピーチの採録です。当日の様子はこちら↓からご覧いただけます) 皆さんこんにちは。広木です。 本日はキーノートセッションといたしまして、テクノロジーが結ぶ3つのつながりというお話をさせていただきたいと思います。 私たちのパーパスをまずご説明させて頂いて、そこと今回お話しいただける様々なテーマがどのように関係しているのか、そして僕らがテクノロジーと新聞社というメディアのあり方をどのように考えてるかについてお話できればと思いま